今朝は 椿に注目してみました。サクラは散ってしまいましたが 椿はまだ残っています。
山頭火の句を思い出します。定型俳句のように「5・7・5」で収まってしまうと表現できない余韻を山頭火は自由律俳句で見事にとらえているようにおもいまいます。
いちりん挿の椿いちりん 山頭火
閑話休題。"花椿"という資生堂から 10ページ程度の小冊子が出されていて(今もあるのかな?)ぼくはそれを高校時代から読んでいました。話題が興味深く レイアウトや写真が美しかったからです。あの「花椿」という書体も美しかったです。資生堂書体っていうらしんですって…。