ゆうべの "NHKニュース7" は呆れた。高市首相の中傷動画疑惑で「みずからの流儀ではない」などと否定する高市首相の言い分を一方的に伝えて終了。しかも首相の音声は一切使わず アナウンサーが読み上げるという念の入れ方だった。ジャーナリズム精神のかけらもなく これではまるっきり政府広報だ。
以下 首相の「言い訳を代弁」した内容。これをアナウンサーが淡々と読みあげている画面を想像してほしい。その異常さがわかるはずです。
「高市総理大臣は8日夕方、総理大臣官邸で記者団の取材に応じました。この中で高市総理大臣は『これまで答弁してきたが、それは揺るがない。私自身も、私の事務所も、去年の総裁選挙で応援してくれた議員も含めて、他の候補者をひぼう中傷することは私の流儀でもないし 決してやっていない』と述べました。」
アナウンサーはどんな気持ちでこれを読み上げているのだろう。その胸中を察すると哀れにさえ思えてくる。
高市首相の中傷動画疑惑は 文春が動画作成者と首相秘書のZoom会議の音声を公開し 共同通信も首相秘書から相談されてやったと動画作成者が証言する記事を配信するなど新たな局面を迎えている。それだけにNHKのなりふり構わぬ政権への忖度ぶりに呆れる。っていうか 政府側から この会見を報道せよと指令があっただろう?と邪推してしまう。それに 三か月半の間 記者会見も開かれない特異な奇異な空白が続いているという。これが本物の「大本営発表」にならないことを願うばかりです。
























