JAZZ研…
コルトレーン熱が高い隔離病棟患者のぼくは 7月は命日もあり特別な月です。 以前に FamousDoorのK田マスターが「コルトレーンの "至上の愛"の第二楽章がモンクの "Bemsha Swing"をベースにされている…」とご教示していただいたことが気になっていました。今夜は それを検証(そんなことが ぼくには出来るわけがないのですが)してみようと "至上の愛"のパート2"決意"だけを聴いています。ぼくの貧者な耳ではまったく分かりません。 AIモードで調べてみると 決意(Resolution)」のサックスが奏でる力強いテーマの出だし(音程が跳躍して階段状に動くフレーズ)は、「Bemsha Swing」の有名な冒頭のテーマと音の動きやリズムの骨組みがそっくりです。一度気づくと「それにしか聞こえなくなる」というリスナーも少なくありません。 と書かれています。が そんなこと教えられてもまだ分かりません。読み進んでいくと こうもありました。 すでに「Bemsha Swing」を録音していた『至上の愛』(1964年録音)を発表する数年前の1960年、コルトレーンはドン・チェリーとの共同名義アルバム『The Avant-Garde』で、まさに「Bemsha Swing」を実際に演奏・録音しています。彼にとって完全に身体に染み付いていた楽曲でした。 そして この文章で締めくくられているのです。 『至上の愛』はコルトレーンが神への感謝を捧げた極めてスピリチュアルな作品ですが、その重要な一幕である「決意」の裏に、かつて自分を音楽的・精神的な絶望から救ってくれた「師・モンク」へのオマージュ(あるいは無意識のトリビュート)が聴き取れるというのは、非常にロマンのある話です。 「至上の愛」を初めて聴いたときは なんて過激な演奏だろう! 神秘的にも聴こえる!と思ったものでしたが 馬齢を重ねた今聴くと へんに落ち着いているように聴こえてしまいます。おかしな気持ち…。




