2009-10-27

小笠原諸島の聟島で育ったアホウドリが2万6千キロも離れたサンフランシスコで確認されたニュースには驚いた。『アホウドリは、現地の研究員が11日に発見。写真撮影にも成功した。足輪や装着した衛星発信機から、聟島のアホウドリと特定した。カムチャツカ半島やアラスカ湾、カナダなどを経て、米国まで移動したとみられる』 鳥や蝶などが考えられない距離を飛来することを聞くたびに驚く。あの小さな体のどこにそんな体力があるのか?また、地球上のどこを飛んでいいのか?と云ったコンパスも持っていることになる。