2010-06-13

小惑星探査機「はやぶさ」…

梅雨入り日。久しぶりの雨、、、この雨で、ようやく梅雨入りとなった。
閑話休題。2003年5月9日13時29分25秒に打ち上げられた、小惑星探査機「はやぶさ」が帰ってくる。2005年夏にアポロ群の小惑星:イトカワに到着、約5ヶ月滞在。ロボットによる惑星地上の移動調査を行う計画は出来なかったが、カメラやレーダーによる惑星の表面を詳しく観測を行い、なにより、、、小惑星の表面に重さ数グラムの金属球を落とし、その衝撃で発散した破片を採取している。その試料の地球帰還が今日となった。しかし、人類が初めて手にする小惑星の微粒子が入ったカプセルだけで、「はやぶさ」本体は大気圏突入とともに燃え尽きてしまい、地球まで戻ってこない。この哀しきロマン…。