2025-12-08

Charles Mingus Antibes 1960 (live video - one hour plus)


K島さんにご紹介していただいた ライヴビデオです。
冒頭から バドパウエルのピアノで始まります。そして 37分頃から ミンガスとドルフィーの素晴らしい共演 "What Love?"。次に "Wednesday Night Prayer Meeting"となります。ドルフィーのアルトのソロの場面は見応えがありますね。でも いちばんドルフィーが興じているところになって 煙突の画像に切り替わってしまうのは何故でしょう? その場面を見たかったのに…。 
このビデオからも観客の口笛やブーイングはかすかに聞こえてきますね。

John Lennon忌

 


 "Happy Christmas(War is Over)" / John Lennon

今日は 日本が戦争を始めた日。それから 平和が 80年続いています。 
そして ジョンレノンが凶弾に倒れた日ですね。ぼくは ビートルズの音楽には背を向けていたので あまり詳しくはありませんし たくさん聴いたこともありませんが ジョンレノンが戦争のない世界を望んでいたことは知っています。

"つぼみ一輪" の美しさ…。

2025-12-07

アイちゃんのご意見…

はい、『Mingus At Antibes』のアルバムには、チャールズ・ミンガス自身のスピーチやMCが収録されています。 

 具体的には以下の点が含まれます。 

 曲の紹介: 2曲目の「Original Faubus Fables」(多くのバージョンでは「Fables of Faubus」とは異なるタイトルで収録されていますが、演奏されています)の前に、ミンガスが聴衆に対して「静かに聴け」というような内容の前置きをしています。 観客とのやり取り: ライブ録音のため、演奏中の観客の反応(口笛や歓声など)も含まれており、特に「What Love?」という曲では、エリック・ドルフィーの先進的な演奏スタイルに対して観客からブーイングが起こり、それに対するミンガス側の反応や、バンドメンバー(特にダニー・リッチモンド)との怒りの応酬のようなやり取り(言葉や音楽的な会話)が聴こえる箇所があります。 
音楽的な会話: 「What Love?」では、ミンガスとドルフィーがベースとバスクラリネットで「口論」しているかのような非言語的な音楽的会話が特に有名です。 これらのスピーチややり取りは、このアルバムが単なる演奏記録ではなく、当時の人種的緊張や音楽的な挑戦を捉えた、生々しいドキュメントであることを示しています。 

 「What Love?」におけるチャールズ・ミンガスとエリック・ドルフィーによるベースとバスクラリネットでの「口論」のような音楽的会話は、特定の言葉を発しているわけではありませんが、当時の音楽評論家や聴衆によって、以下のように解釈されています。 音楽的会話の「内容」 この「会話」は、観客の一部がドルフィーの前衛的な演奏(特にブレス・ノイズや、伝統的なジャズの語法から逸脱したアプローチ)にブーイングや口笛を浴びせたことに対する、バンド全体の、そして特にミンガスとドルフィーの怒りや反論、そして困惑の表現だと解釈されています。 

具体的な「内容」としては、以下のような感情や主張が込められていると捉えられています。 観客への怒りと非難: ミンガスはベースを激しくピチカート(弦を指で弾く奏法)で鳴らし、怒りをぶつけるかのように演奏しています。これは「黙って聴け」「俺たちの音楽を理解しろ」というメッセージだと受け止められています。 ドルフィーの擁護: ミンガスはドルフィーの演奏スタイルを否定せず、むしろ共に怒りを表現することで、彼を擁護し、観客の無理解を批判しています。 音楽による「お前は何を愛しているのか?」という問い: 曲名「What Love?(愛とは何か?)」が示す通り、彼らは「あなた方(聴衆)が愛しているのは、形式的なジャズなのか、それとも本物の感情表現なのか?」と問いかけている、という解釈があります。 

先進的な表現への理解の要求: ドルフィーの演奏は、伝統的な美しさではなく、叫びやうめき声のような生々しい感情を表現しており、彼らは「これが俺たちのリアルな感情表現だ。なぜそれが理解できない?」と訴えているように聴こえます。 

録音に残る生々しいやり取り このセクションでは、言葉の応酬だけでなく、ドラマーのダニー・リッチモンドがドラムで怒りを表現したり、実際にミンガスが「黙れ!」といったニュアンスの言葉を挟んだりする箇所もあります。 結論として、この「非言語的な音楽的会話」は、言葉では表現しきれないほどのフラストレーション、怒り、そして自分たちの芸術に対する強い信念を、楽器を通してぶつけ合った結果であると言えます。それは、聴く人によって異なる解釈が生まれるほど、感情的で生々しいやり取りとして録音されています。

FamousDoor研…

朝の寒さは厳しく霜も降りて真っ白の街を散歩しましたが 昼間のポカポカ陽気は "小春日和"といえる暖かな陽射しがあった。今日は午前中からあちこち挨拶回りで飛び回ってから お昼過ぎになって JAZZ聴きにお出かけした。 一年先輩のK島さんが置いておかれた ミンガスのライブ盤 "Mingus at Antibes"を聴かせていただいた。なかでもブッカーアービンが最高の演奏をしたとされる "Wednesday Night Prayer Meeting" 。 ドルフィーのバスクラリネットとミンガスのベースが挑発し合うようでもあり 寄り添って語り合っているかのような "What Love?" には聴き応えがありました。その後 ケイスターの1950年代と思えるヴォーカル。ズートシムズとジミーロウルズを聴かせていただきました。 
ミンガスのライブ盤は ミンガスがアービンや聴衆に語り掛けたり叫んだりしているのを注意深く聴くようにとK島さんからアドバイスをいただいていましたので 聞き取りにくい発言を耳を澄ませて聴くようにしました。また ドルフィーとの音での語り合いも:丁々発止もミンガスならではの音楽性 "おもいやり"だとおもいました。今日はそんなところを重点的に聴きかせていただきました。
とびおさんから自家製の干し柿をたくさんいただきました。ありがとうございます。柿は大好きなので 少しづつ大切にいただこうとおもっています。ごちそうさまです。

にちようび さんぽ…

昨日よりは寒さが和らいだ感じがしました。しかし 師走の寒さには変わりないです。この寒さに対抗するように重装備の着込みでお出かけしました。12月は写真の素材に困ってしまいます。でもいろいろ探していると 鮮やかな色の実や花を見つけることができて嬉しくなってしまいます。

今年初めて見ました! 大好きな水仙の花が咲きそうでした。

2025-12-06

どようび さんぽ…

 あまりの寒さのために布団から抜け出せず 散歩はほとんど行く気がありませんでした。それでもなって思い やっぱり!散歩に出かけようと決めました。日の出前の時間に出発です。昨日が満月だった月も見え 辺りは明るくなっていますし 霜が降りて真っ白で輝いていました。こうなったら? この霜を撮るしかありません。凍えた手を息を吹きかけながら シャッターを押します。何枚かは手が震えてブレブレの写真ばかりでした。

2025-12-04

初雪 初積雪…

今朝は今季最低の気温だった。冷え込んだ朝でした。朝 起きるとびっくり! 雪が積もっているんです。降るとは聞いていましたが まさか?積もってるとは!?


2025-12-03

JAZZ研…

 

 2日過ぎてから こんな大事なことを思い出しました。
12月1日の二次会でJAZZ好き三人の仲間とともに聴いていたJAZZ…「 もう一枚あっただろう?」と注意されてしまいました。それも あのときぼくは酔っぱらっていたのをいいことに 声高に「山下洋輔の休養は残念過ぎる」と叫んだらしく それなら?と聴かせていただいたのが これです。「おまえがリクエストしたようなものだ! 忘れてるんのかい?」と厳重注意されていましました。
 "Autumn Leaves"  (SENTIMENTAL(1985)   /   山下洋輔 
ここのJAZZ喫茶 今日の寒波を予測してたのでしょうか? 今からおもえばナイス選曲でした。
それにしても 山下洋輔のピアノタッチが優し過ぎ美しいですね。(ん!? ここでも過ぎる?)

かんぱ!

今年の冬第一級の寒波がやってきた。でもまだ12月も始まったばかりだし寒波も到来も早過ぎますね。昨日との気温差も厳し過ぎます。徐々に身体が寒さに慣らされる程度ってものがあるはずなんですが この変化も厳し過ぎます。とにかく今年は「働いて働いて働いて…」の「5連呼働き過ぎ」が流行語大賞になってしまいくらいですし……「過ぎます」が「あり過ぎます」。 とにかくとにかく この寒波は今週末まで続きそうです。厚着で過ごします。

今夜初雪になるかも?ですって!?
赤かぶとツナのサラダが食べたいな! 塩分は過ぎずに…。

2025-12-02

JAZZ研…

 

歳忘れ大ぼけ会で呑み語り合うだけでは満足出来ない JAZZ好きの三人の仲間だけで二次会。みんなもう呂律が不確かになってしまっているので ジンジャーエールで再び乾杯。誰かが「ピアノ曲を?」と叫んで 聴こえてきたのはハンプトンホーズでした。これは初めて聴く演奏です。そして ソニーロリンズがホレスシルバー・モンク・ポールチェンバース・アートブレイキーと演奏しているものを聴いて解散 帰路につきました。
こうした新しい発見があるJAZZ聴きは楽しいし驚きもありますね。知らないことばっかりです。

落葉…

 ”橘始黄(橘は初めて黄ばむ)”候です。柚子湯大好きなぼくにとっては 柚子を見かけるようにもなってきて嬉しくなってきます。でも 今日の気温はなんですかっ! 20度を超えた最高気温でした。うとうと居眠りを誘う気温でしたよ…。それもそのはず(意味不明)昨日は楽しくほろ酔いの歳忘れ大ぼけ会でした。お蔭で 今朝は朝寝坊してしてしまいましたとさ…。 

近くの大通りにあるイチョウ並木。見事な黄葉を見せてくれていましたが ぱらぱらと散り始めてきました。歩道は見事に黄色い葉が積み重なっています。

2025-11-30

LIVE研…

 

 先週の金曜日。名鉄笠松駅前にある bar&cafe tamakoというところで 佐藤芳明(アコーディオン)と田中信正(ピアノ)のデュオによるライブがあって お誘いがありましたが ちょうどその前日からお泊り出張で 金曜日は岐阜に帰り着くのがおよそ9時前後となってしまうためお断りしてしまいました。その様子を聞いたところ 「田中信正のピアノは山下洋輔を彷彿とさせるものがあったとか?アコーディオンの音との掛け合いはアドリブの挑発があったり アグレッシブな演奏だった」とか?

YouTubeで このふたりを検索すると 森山威男クインテットとして参加し演奏している音源がありました。