2011-04-04

2011:春…

満開に近くなってきた桜の花も冷たい風に寒々と揺れていた。

閑話休題。福島原発の問題は、収束に向かう見通しがない。この不安感が今この日本列島に蔓延している。安心・安全な国作りが政治家のシゴトのはずなのに、一向にそのヴィジョンを提示してくれない。岐阜市の4月5日前後は、今年39回目の「道三祭り」が行われる予定だった。市内市街地一帯の道路では、岐阜まつり・みこしや音楽隊パレードがある予定だった。それが、『東日本大震災の社会的影響を考慮して…』中止。各地で行われる春のお祭りは、楽しみにされている方がいたり、経済的にも活性化されるイヴェントが多い。これを自粛ムードで中止してしまうのは、どうかと思う。むしろ、活発に明るく振舞った方がいいのではないだろうか。名古屋以西の地域ほど、努めて明るくしないといけないのではないか。TV番組も通常なスケジュールに戻ったようだ。しかし、いつものバラエティ番組をゴールデンタイムに放送すると、苦情や抗議が殺到したそうな…。しかし、一方で視聴率は異常に高かったらしい。笑えない陳腐なお笑いに飢えているわけでは無いだろう。通常な平凡なセイカツに戻りたいだけなのだろう。

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