2022-08-14

JAZZ研…


コルトレーンの "Africa/Brass"は アトランティックからインパルスに移籍して第一弾録音。ジャケットにはColtrane Quartet と書いてありますが10人と13人の編成です。その中には Eドルフィーや Bリトル、Fハバード、Pチェンバース、E ジョーンズらが加わっており アレンジャーはエリックドルフィーが務めたと云われています。内容は Africa Greensleeves Blues Minorの三曲です。
その後 "Africa Brass Sessions Vol.2"が発表されます。この内容こそが コルトレーンが主張したかったJAZZが入っているんじゃないか?と…。タイトルが "Africa"ってなっているのに なんで? グリーンスリーブスやねん!? と文句もつけたくなります。コルトレーンはあくまでも自分たちのルーツはアフリカで アメリカでは未だ黒人たちが虐げられている そういった現状をこのアルバムで表現したかったのではないか?と…。 Underground Railroadを検索してみたら 南部の奴隷黒人を比較的差別の少ない東部あるいは海外へ脱出させる地下組織のこと…。
BGM : "The Underdround Railroad" / John Coltrane

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