2022-09-11

やすらかに…

 

エリザベス女王が亡くなられました。 

普通のパブにひょっこり現れたり 一般人の結婚式にサプライズで登場したりと国民に対してフレンドリーであるという一面もあるエリザベス女王。在位70年を祝う式典でのお姿 保守党党首に選ばれたトラス氏を首相に任命するときの写真を見てお元気の様子だったのが 突然の訃報に驚いた。 

何か エリザベス女王にまつわる音楽を…と考え すぐに思いついたのは デューク・エリントンの "女王組曲" です。エリントンが1958年に渡英し エリザベス女王に謁見する機会を得て その感激から帰国後作曲したのが "女王組曲"。1959年に録音され 特別に1枚だけプレスし 女王に献上された非常に貴重な楽曲です。エリントンは生前 一般販売を許可しなかったため 今 聴いているのは エリントンの死後から2年を経て LP化したものと伝え聞いています。 

今日は そのJAZZは紹介しません。 これも好きな アイルランド民謡の "The Last Rose of Summer" です。邦題は "庭の千草"となっていますが "夏の名残りの薔薇"のほうが いいですね。 

BGM : "The Last Rose of Summer" / HIROMIsinger

閑話休題。どこかの国では 内閣だけで国葬を決めてしまい おまけに「国民には弔意を求めるつもりはない!」のだそうです。いったい!? 国葬ってなんなの?

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