2023-02-24

MUZIK研… "NO! WAR!!"

ロシアによるウクライナへの犯罪的な侵攻から一年になりました。ウクライナに対する兵器などの軍事的支援の動きばかりが目立ちます。停戦や和平に向けて だれもそのコトバを発していない現況を嘆かわしくおもっています。ベトナム戦争や イラン・イラク紛争と同じような 相変わらず西側と東側 北と南のエゴが争いを続けているようです。そんななか 市民の悲惨な苦悩と犠牲に涙してしまう。 

閑話休題。
振り返って我が国は…。被爆地:広島で行われるG7サミットの前に ロシアとウクライナに電撃訪問して 「停戦:和平を提案する」なんてこと出来るウツワの宰相でもない。いや! むしろ!? 台湾海峡の危機や 中国の尖閣領海侵入や 北朝鮮の度重なるミサイル発射などを好都合のようにして 軍備拡大を持ち出し さらにその財源を増税と 憲法解釈を逸脱することを声高に発言しておきながら 他の答弁は「検討している」と モヤモヤ安全運転で政権延命をねらっている。 

さて…冒頭から怒りの拳を振り上げたものの ポケットのなかにしまい込んでしまう ぼくは小心者なのです はい。 

閑話休題。マレーネデートリッヒが唄う「花はどこにいった」です。しかも マレーネの母国:ドイツ語で唄っている 反戦歌です。 1901年生まれの マレーネは ドイツ映画のスターでした。しかし アメリカ映画界の招きにより渡米して ハリウッド映画で大活躍します。ヒトラーはドイツに戻ってくるようにと要請しましたが ナチズムを嫌い拒否し アメリカの永住権を獲得します。これにより マレーネの映画は上映禁止となり マレーネの動静も消されてしまうことになります。マレーネが ドイツ語で唄う「リリーマルレーン」も秀逸です。 

BGM : "Where have all the flowers gone?" / Marlene Dietrich

 

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