閑話休題。
振り返って我が国は…。被爆地:広島で行われるG7サミットの前に ロシアとウクライナに電撃訪問して 「停戦:和平を提案する」なんてこと出来るウツワの宰相でもない。いや! むしろ!? 台湾海峡の危機や 中国の尖閣領海侵入や 北朝鮮の度重なるミサイル発射などを好都合のようにして 軍備拡大を持ち出し さらにその財源を増税と 憲法解釈を逸脱することを声高に発言しておきながら 他の答弁は「検討している」と モヤモヤ安全運転で政権延命をねらっている。
さて…冒頭から怒りの拳を振り上げたものの ポケットのなかにしまい込んでしまう ぼくは小心者なのです はい。
閑話休題。マレーネデートリッヒが唄う「花はどこにいった」です。しかも マレーネの母国:ドイツ語で唄っている 反戦歌です。
1901年生まれの マレーネは ドイツ映画のスターでした。しかし アメリカ映画界の招きにより渡米して ハリウッド映画で大活躍します。ヒトラーはドイツに戻ってくるようにと要請しましたが ナチズムを嫌い拒否し アメリカの永住権を獲得します。これにより マレーネの映画は上映禁止となり マレーネの動静も消されてしまうことになります。マレーネが ドイツ語で唄う「リリーマルレーン」も秀逸です。
BGM : "Where have all the flowers gone?" / Marlene Dietrich
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