"日々 旅にして 旅を栖とす"
乗り換えなしの居眠り旅…いつもはJRなのに 今日は名鉄電車なのです。停車駅が多いから その都度楽しめそうです。二週連続のコンサートです。
東海市芸術劇場は 駅からすぐのところです。
大西順子のピアノは もはや JAZZとは云えないあらゆるジャンルを乗り越えています。力強いピアノタッチで鍵盤を叩くかとおもえば 優しい音色を奏でます。曲の最後に奏でる音は余韻を残すような とっても大切にしている音で ぼくは 彼女の演奏でそこが好きです。
右手と左手から叩き出される音は 圧倒的な音の塊となって ぼくらにぶつけられて 魅了していきます。ややこしいJAZZが多かったですが そこは 聴き慣れたメロディーも彼女の自由な編曲：即興演奏と思われるもので どんどん変わっていきます。演奏は それぞれの曲を20分以上の時間をかけて表現されていきました。
アンコール曲も ルイアームストロングの "What a Wonderful world"でしたが 長時間の演奏は原曲からかけ離れたもので ぼくは おもわず感動し涙してしまいそうでした。
感動も冷めやらぬまま 今度は場所を変えて フレンチのコースです。ワインもお料理も美味しかった!!
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