2025-10-06

the old gray研…

温泉お泊り旅行の翌日は 午後4時まで営業だったため 昨日行けなかったお店に JAZZ好きなメンバーで行くことにしていた。10時からだったら お店も開いているだろうおもっていたら なんと!12時からとのこと。嗚呼!残念!と諦めかけていたら お店のドアが開いていて勝手に中に入っていって ご挨拶。無理矢理にお店を開けてもらい 10時からJAZZタイムとなった。

 マスターさんは オーディオ装置に関わっていた方らしく 音のこだわりをたくさん話していただきました。最初は カウンターの反対側にある大きい方のスピーカーからモノラルのヴィブラフォンのJAZZ。そして もう一方のプレイヤーにレコードを乗せられて 今度はまったく同じもののステレオ盤のレコードをカウンター側にある小さなスピーカーを鳴らされる。この小さなスピーカーもJBLらしいが 素晴らしい音だった。

ここにあるレコードは JAZZだけでないようで カザルスのバッハのセロもモノラルで聴かせていただいていると 「JAZZはあまり持っていないんですよ」といわれていたのに出てくるものは オーネットコールマンやドルフィー。すぐに オーネットコールマンを聴かせていただきました。「オーネットコールマンの乾いた残響のない音が大好きなんですよ」とお話しされていました。結局 本当の開店間際の時間までお邪魔して堪能してました。
オーディオ装置は アンプ類がJBLとアキュフェーズ JBLのスピーカーのこと。

レコードが並んだ棚の左端にスピーカーが見えます。これも JBLです。表の板は 松の板を使いグラインダーで磨きこんだ自作らしいです。カウンターも松の一枚板を使い このカウンターの前に座る贅沢さと暖かさを感じます。
スピーカーは上下逆さまに置かれて 天井から音が降り注ぐように工夫したそうです。なので天井も緩やかにカーブさせていました。
ビックリマークだけが付いた ヴィンテージJBLアンプたち。


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