悲報 大江健三郎の死…
大江健三郎の死…。帰宅してニュースで知りました。
初めて読んだのは 本の装丁が 粟津潔だったこともあり"万延元年のフットボール"でした。1860年は桜田門外の変があり それから 100年後の1960年を象徴的な年として物語を描いている作品です。
"飼育" "芽むしり仔撃ち" "個人的な体験" "新しい人よ眼ざめよ" など ぼくにとってはバイブルのように読みました。
また みずから障碍者の子をもつ父親としての発言や 反核・平和を希求する文学者として "ヒロシマノート" を著し… そして 大江健三郎はノーベル文学賞の受賞スピーチで "あいまいな日本の私" を語ります。
【日本は先の大戦では 他国に対して侵略者として振る舞い その挙句に反撃を食い 広島・長崎の災厄を招き寄せてしまった。そういう忌わしい部分についても 日本人は自覚的であるべきだ】
戦後日本の責任が「あいまい」のままにすましてきてしまったことに猛省を促しています。


コメント
私も今日のニュースで知りましたが、私自身は作品そのものはどれも読んでいません。
ですが、奥さんも含め周りが喋っている題名などは何度も耳に入りました。でも、
あの頃の(今も)私はあまのじゃくでしたので‥‥‥
みんな、居なくなる‥‥‥
こちらこそ…ご無沙汰しております。
先日 山路さんの個展の際にも 昭和は遠くなりにけり!? みんな逝っちゃう!! なんて話しをしていて 大江健三郎はまだ健在だよね…と話していたところでした。
奥さんと大江健三郎や安部公房などのお話しをしたいです!! 懐かしい話題に触れることができそうです。